ベラルーシへの自費取材旅行の後に、飛行機でミンスクからキエフに渡りました。
ミンスクよりもベラルーシよりも雪深く、革靴&スーツで乗り込んだ私は完全に場違いの装いで極寒のキエフに来てしまいました。
滞在はたったの1日でしたので、昼に街を観光してビジネスの匂いを嗅ぎとり、夜は会食でまたビジネスの匂いを嗅ぎとるという感じで滅多に来れない国を少しでも感じようと意気込んでいました。
独立広場にあるレトロなウクライナホテルに泊まり、ロシア正教の本部であるペチェールスカ大修道院を訪問しました。まさに聖なる世界という印象で、城壁に囲まれた全く西側とは違う文化を感じられる貴重な体験となりました。特に高さ96メートルからの眺めを味わえる大鐘楼と、修道院敷地内下方にある洞窟は圧巻です。写真は修道院の入り口と、入り口を抜けた後の城壁内大通りの様子です。
修道院を後にし、次に街に繰り出してみることにしました。街の様子は正直ロシア語の看板が目立つ以外は、西側諸国とそれほど大きな差はなく、治安も安定しているように感じました。ただ真冬に来たので、あたりは真っ白で、正直色が少なかったため、また夏に来てみたら全く印象が違うかもしれません。観光ガイドに案内を御願いしていたのですが、こんな時期に観光する人は珍しいと言われてしまいました。。街の様子と大きな市場の雰囲気を写真に納めました。
夜はウクライナで会社を経営している現地の社長さんと会食したのですが、ウクライナ料理とワインを堪能し、ほろ酔いでキエフを後にしました。
帰りの便はBAをブッキングしたのですが。BAの空港ラウンジがなかなかの居心地の良さで、フライトまで3時間くらいありましたので、最後にゆったりとした時間を過ごしてら帰路につきました。
しかし、初めて行ったウクライナでしたが、ウクライナもベラルーシ同様に人が優しくて、また必ず再訪したいなと思いました！ロシア語も少しは勉強しようかな。。
