昨年の冬にベラルーシに行く機会があり、なんとベラルーシの大臣に会うことができました！
完全な自費のプライベートな旅行だったのですが、将来的な自身のビジネスチャンスを探すための取材としての位置付けでもありましたので、普段日本で過ごしているとなかなか訪問できない所や、なかなか会えない方に突撃していこうという気持ちだけは普段から強く持に合わせている次第です。
ベラルーシはロンドンからベラルーシ航空で4時間程かかりますが、なかなかベールに包まれた、特に日本人には馴染みがない国の一つではないでしょうか。今回は子供達はロンドンに残しての旅となりました。
今回は、同行してくれた日本から来た仲の良い会社の社長さんのアレンジもあって、素晴らしい縁に恵まれた次第です。
ベラルーシは2017年からVISA無しで一定期間滞在ができるようになったくらいで、未だに陸路からの入国はVISAが必要ですし、ベラルーシの国民に至ってはどこの国に行くにも必ずVISAが必要になるのです。。
だからこそ、私自身が乗り込んで、日本との関係を構築することや、何かベラルーシの方々と新しいチャレンジを探してみたいと思いで乗り込んでみました。
行く前は若干怖い思いもありましたが、実際のベラルーシはというと、実はロシア向けの外交だけでなく、これからは西側諸国とも積極的に交流して、ビジネスチャンスを拡大していきたいという思いが彼らにはあるようで、特に日本との交流にはベラルーシ政府もすごく興味があるようでした。
なんでも2018年から新しい大統領になり、これまでのロシア向き戦略からの見直しを図ったようで、私の訪問に関しても歓迎していただき、官庁で大臣にまで会うチャンスをいただきました。流石に大臣クラスになるとかなりの取り巻きで気軽に写真撮影できるレベルではなかったですが、なかなかできないような経験をさせていただきました。
滞在中に沢山の人に会うのに必死で全く観光ができなかったため、次回行く時にはもっとゆっくり街ブラしていきたいと思います。街中には雪が降ってましたので、街の印象が雪景色だけになってしまいましたが、ご飯も美味しいですし、何よりベラルーシの方々がみんな本当に優しくて、ベラルーシの事がかなり好きになりました。やっぱり自分の足で現地に行って、体感すると大きな気づきがありますね。そういえば取材中はミンスクのマリオットホテルに自費マイルで宿泊したのですが、最近できたのか、今までのどのマリオット系列のホテルよりも綺麗で洗練されてて、かつ高いサービスレベルでした。疲れて朝ご飯を食べる気力がなかったので、朝ご飯のメニューがわからないのが残念ですが、最高の滞在を後押しするポイントになりました。しかも他の西側諸国に比べれば宿泊費も3割くらいでしたので、ぜひマリオットの宿泊をお勧めします！
このベラルーシ訪問の後、合わせて隣国のウクライナにも寄りましたので、またその時の話もブログに残しておきたいなと思ってます！
写真はミンスクの中心部ですが、この辺りに、長崎市との交流記念碑があるようで、かつて原爆の被害を受けた長崎と、チェルノブイリの被害を受けたベラルーシには、意外な縁や交流もあるようで、過去の痛みを忘れずに前に向かって頑張ろうとする気持ちに通ずるものがありますね。
一つ気がかりなのが、ベラルーシには観光客が買うようなお土産屋さんがほぼなく、そこだけが残念でした。私がお土産屋さんを開業しようかと思ったくらいです。お土産マニアとしては、やっぱり旅の思い出に何かお土産は必要かなと思います。誰か一緒にやりますか(笑)？なんちゃって。ではまた〜
