ロンドンでは本当に多国籍な料理を味わうことができますが、中でも評判が悪いのはイタリア料理です。
恐らく地元のイギリス人向け仕様にしてるのか、麺が非常に柔らかい傾向にあるのです。アルデンテが恐らく口に合わないのでしょう。柔らかいパスタを何度も口にしてるうちに、不思議とそれに若干慣れてきた自分もいます。。高級店に行くとたしかにこれだなと思う味に近づくのでしょうが、そうなるとコスパが悪いですよね。日本のジョリーパスタやカプリチョーザが世界で一番美味いと思ってる庶民の私には、割に合わないのです。
知り合いのイタリア人もロンドンでパスタ食べた後に、厨房に行ってアルデンテとはなんぞやというのを教えてあげたと誇らしげに言ってました。。
ただスペイン料理は違います。スペイン料理には日本料理に近いコクや旨味みたいなものがあって、逆にコクでごまかされてるかもわかりませんが、一見本場のスペインやポルトガルと遜色ない味をロンドンでも味わうことができます。
写真のはパエリアとタコのガッリークソテー、そしてコロッケですが、日本人の口に合います。この店はイーリングですが、コベントガーデンには有名なBarrafinaという行列のできるスペイン料理屋さんもありますので、観光でロンドンに来られた方は是非スペイン料理試して見てください。