Japanese man in UK

ロンドン在住のリッキーです。2019年1月からブログを始めました。海外生活での気づきやお役立ち情報をシェアしていきたいと思いますので、皆さまご登録の程よろしくお願いします!

社内アイドル発掘プロジェクトってどう?

会社ってある意味、会社が持ってるある尺度で評価すると、出来る人と出来ない人に分かれてくるわけですが、あくまで一つの評価なので、そこから盛れてしまうタレントって絶対あると思うんですよね。

 

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そのタレントには、本人すらも気づいてないこともあったりして、本当はAで活躍できるのに、Bという検討違いの方向を選んでしまったばかりに、誰にも見出されずに終ってしまうのも悲しいですし。

そんな、会社の中に埋もれた人材を発掘するような、アイドル発掘的なプロジェクトが会社にあっても面白いのかなと最近思ってます。

例えば会社の中でSNSを上手く使って、自分の事をアピールできる(自己紹介できる)プラットフォームを用意したり、その社内プラットフォーム上でアイデアを出していける掲示板をつくったり、ユニットでプレゼンして賞金あげたり、いろいろなやり方が検討できると思うのですが、とにかく個人にもっとスポットライトをあてて、彼らが持ってる才能を探しに行ったり、データベース化すると、将来的な経営者人材を発掘できたり、新しいビジネスの種になったり、面白い化学反応が期待できると思っています。

言ってみれば、このプラットフォーム上に溢れるタレント図鑑って、昔GEのCEOだったジャック・ウェルチが採用していた経営者人材プールみたいな使い方ができると思うんですよね。

社員の方にしても、こういうチャンスがあることが大事で、人に見てもらってる感というか、頑張れば報われる感みたいのは凄く大事だと思うのです。いわゆる承認欲求的なやつですよね。

You tuberにしても芸人にしてもモデルにしても、チャンスがあるから頑張れるのだと思います。特にYou tuberなんかはスマホがあれば出来ちゃうわけで、テクノロジーの力で、自分を試すチャンスなんていくらでも創りこめる在り難い時代に突入しています。

会社の規模が何百人とか何千人とかなってくると、会社の中にいる人を全員把握するっていうのはわからないわけで、より効果的かもしれません。

やっぱり同じ会社に長くいるほど、その会社の価値観に徐々に染められていくわけですが、個人個人は本来多様なはずなのに、なんか価値判断指標が似てるコピーみたいな社員ばかりで埋もれた会社っていうのもどうかなって思う訳です。そもそもそういう会社で新しいモノを生み出していけるのかは甚だ疑問が残ります。

どこかの組織で試してみたいなと思っていますが、海外よりは日本向きかもしれないですね。